2019年6月10日〜17日

はじめての米国本土上陸

高校生のころ、生意気にも美容室でカットをしていて（これには深い理由があり、長くなるので別の機会に）、その美容室の先生が、「ニューヨークへ行きなさい。若いうちにニューヨークを見ておきなさい。」とカットするたびに言った。
そのころニューヨークなんてなんのこっちゃって感じで、じゃあ行ってみようかななんて微塵も思わなかった。でも「ニューヨーク」という地名というか単語は頭の中にずっと残っていた。
だからといって、「ニューヨーク」という単語を目にしたり耳にしても行ってみたいなんて思いにはいたらなかった。行けるなんて思えなかった。

それから35年がたち、New Yorkのことを話す友達が現れた。

よし、New Yorkへ行こう、どうしてだろう、そう思ってしまった。

初の一人海外旅行。

（つづく）