2024年10月13日
断捨離 最後の大物を売りに行ったら・・・
断捨離を続けている。
ある意味、終活というのかも。
断捨離の最後の大物と言っていいだろう、
カミさんはついに婚約指輪を売っていいかと聞いてきた。
全然いいよ、と応えた。
今から30年以上前に買った。
ダイヤモンドだ。
その当時は月給の3倍が相場とか言われていた。
しかし、買った指輪はたしか3,40万円だったろうか。
カミさんがどこにしまっていたかも知らない。
今まで数回しか使ったことがない。
そういうものを大事に管理し続けたところで、
もしかするとこの先一度も箱を開けない可能性もある。
売ってしまおうとなった。
そうなるとこのダイヤモンドがいくらになるのかが楽しみだ。
早速現代版質屋みたいなところに持っていった。
査定額は・・・
16,000円。
ま、安いような高いような・・・相場がよくわからない。
結局、売った。
婚約指輪はもうない。
しかも!
この現代版質屋のカウンターにいた女の子。
知り合いの娘さんだったのだ!
今頃その娘さん、お父さんに話しているだろう。
○○さん、婚約指輪を売りに来たよ!と。
まあどう思われてもいい。
あらら、お金に困っているのかな?とか話しをしていることだろう。
しかし、この婚約指輪というシステムって必要だろうか?
25歳のころ、何の疑問もなく世間に流されて大金をはたいて買った。
それが1,2回使っただけで、(たぶん)クローゼットの奥の方に(だいじに?)しまわれていた。
今の時代、こういうものを買うのって正解なの?
結婚する2人の気持ちを確かめるための婚約指輪。
気持ちを確かめるために物質的なモノが必要なのだろうか?
人それぞれ考え方は違うだろうけど、売っちゃってよかった。
たった16,000円だったけど、必要ないモノを保管していたくない。