2024年10月21日
人口減少、少子化、コンパクトシティ
あちこちで秋のイベントが開催されていた。
小さな子どもがいる若い家族を多くみかけた。
ふだんはあまり小さな子どもを見ない。
子どもをみるのも久しぶりだ。
それくらい少子化が進んでいる。
私は常総市(茨城県)に住んでいる。
田んぼくらいしかない田舎の街だ。
常総市の人口は60,738人(日本人53,981人 外国人6,757人)。
その常総市全体で先月生まれた子どもは25人(日本人16人、外国人9人)。
これはかなりヤバい数字だ。
私(55歳)が中学生の頃、私の中学は1学年5クラスあった。
市内全体の中学も平均5クラスくらいだったと思う。
市内には5つの中学校があるので、40年前は市内の中学全体で25クラスくらいあった計算になる。
市内で先月生まれた子どもが25人、ざっくりと12(ヶ月)を掛けると300人、これが1年間に生まれる子どもの数となる。
つまり市内全体の中学1学年の人数が300人。1クラス分の40人で割ると、7.5クラスとなる。
40年前、常総市には中学校の1学年は25クラスあったが、今年生まれた学年は約8クラスに減ったということになる。
かなりヤバい。
どうなっちゃうんだろう。
コンパクトシティを目指すといっても、そんなに簡単な話ではない。
とくに田舎の街の老人に「コンパクトシティ」を目指します、なんて言ってもどうにもならない。
これは常総市に限ったことではない。日本全体が似たようなことになっている。
解決策として私のアイデアは、日本全国の市町村ごとにタワマンを1つ建てる!
これです。住民は全員タワマンに住む。
超コンパクトシティです。
でも、かなりリスキーか。