7月28日。
日中の気温は37度くらいまで上昇した。体温を超えていて、危険な暑さだ。

東京に住む長女が3ヶ月ぶりに帰ってきた。
夏に長女が帰ってくると、夜はバーベキューというのが暗黙のルールだ。
庭にはバーベキューをするためのパーゴラがある。柱を四角く組んだだけのものだが、これがあるだけで、この中で座って落ち着くことができる。
長女が帰ってきた今日、命にかかわる猛暑となった。この気温のなか屋外でバーベキューができるのだろうか。
長女は「夏を感じたくて帰ってきたから、暑くてもバーベキューはやる」という。
じゃあやるしかない。夕方、みんなで買い出しに行き、準備を始める。
すると心地よい風が吹き始めて、日中の猛暑とは違い外ですごすことが逆に心地よいと思えた。
外でバーベキューをするとき、火をおこしながら飲むビールが最高だ。俺的にバーベキューの盛り上がりのピークといっても過言ではない。だからバーベキューの最高の盛り上がりは最初からやってくる。あとは肉を焼いて野菜を焼いて食べて飲んで、途中花火をやって、いつも通りに進んでいった。

長女29歳、次女25歳、長男20歳。俺とカミさん54歳。
いつまでバーベキューができるのだろうか。今のところ、いつまでもできそうな感じはするが。